カーンアカデミーを教える時の教材として使っている親の話

私たちは多くの親の方々からどのようにカーンアカデミーを利用して子に教えているかについてのお話を受け取っています。もっと多くの話を御覧になりたい場合には，私たちのストーリーのページをチェックしてみてください!

私の一番年上の 7 歳の子のためにオンラインツールを使いました。彼女は算数で座って覚えるだけの授業にあきて，つまづいていました (ベルギーの教授方法)。

彼女はカーンアカデミーのビデオとレッスンで楽しい時間を過ごしました。昨日私は彼女の妹のためにテレビをつけ，彼女もいっしょに見るかどうか尋ねましたが，彼女はもっとカーンアカデミーを続けたいと言いました。私は彼女がエイリアンに乗っ取られているのではないかと心配した後 (彼女はテレビが大好きなので)，彼女に好きなだけレッスンを続けてもいいと言いました!

彼女に数学というのは楽しいもので，退屈なものではないと理解してもらう手助けをして下さってありがとうございます!

私はある高機能自閉症児の母です。私の息子の学校で利用できるサービスでは，彼が興味あるものを提供できませんでした。彼は大人数のグループでは学ぶことができません。しかし，小さな学びのグループで私たちが利用できたものは，彼のスキルのレベルよりもずっと低いレベルのものだけでした。そのグループで彼は自分が幼稚なことをしていると感じ，やる気をそがれていました。私はそういう子たちが他にどれだけいるのだろうと考えていました。カーンアカデミーを使うことで，彼の数学のスキルが開花しました。しかし，もっと重要なことには彼の学力が飛躍的に向上したことについて彼自身が自信をもつことができたことです。

私の娘は公立高校に通う中学 2 年生です。その数学のクラスには 39 人の子がいて全員が異なった学びのスタイルを持っています。私が見たところ，彼らは出されたクイズやテストを解くためには十分に学んではいますが，なぜ数学の問題がそのように働くのかについての理解までには到達していないようです。私がこのウェブサイトを知った時，私の夢がかなったように思いました。これは楽しくて，インタラクティブで，進捗状況がわかり，どのように理解を深めていくのかについての目に見える道筋があります。そして，生徒たちがそれを好きということが重要です。何人かの生徒にはうまくいく方法も全員に対してうまくいくとは限りません。しかし，これは学びを補う素晴らしい方法の一つだと思います。

私の小学校 3 年生の息子もこれが好きです。なぜならそれがインタラクティブで，得点を稼いだりバッジを取ったりできるからです。本とは違い，彼はそれに集中できています。

私は娘が 8 歳の時，彼女が 2 ⁺ 2 のたし算ができないことに気が付いて学校から彼女を連れだすことになりました。そして彼女は本当に数学を怖がっていました。(私たちはイギリス在住です。) 最初私は自分自身で彼女の手助けをしようとしました。しかし，彼女は自分で自分には数学はできないと思い込んでしまい，見るのも嫌になっていました。家庭教師が何人か来ては去り，そして家庭教師の引き受け手もいなくなり，彼女は静かに涙を流していました。このままではもっと悪くなるばかりでした。そこで私はしばらく何もせずに様子を見ることにしました。彼女は知性があり，他のことについてはよい成績を取っていました。ですから私は彼女がある日できるようになると信じていました。そして 6 年がたちました。今から数週間前に私は「数学不安症」についての記事を読みました。その記事自体興味深いものでした。そして，その記事のコメンテーターの一人がカーンアカデミーへのリンクを載せていたのです。なんということでしょう! 最初のビデオ，私たちは一番最初の基本のたし算から始めなくてはいけませんでしたが，すぐそこでこれは何か違ったものになるとみて取れました。彼女はサルマンが「すべての」1つ1つの細かいことをいちいち説明するのが好きです。そして，その時に上から目線ではないことも感じて好きになったようです。彼女の人生で初めて彼女は数学のセッションを 1 つ終え，そして初めて「楽しかった」と言いました。その言葉はまるで私には何かの音楽のように聞こえました。なんという安心感でしょうか。私はこのプログラムが大好きです。そして私自身も学んでいます:)

私の息子は 1 年の間にスポーツで 3 回の脳震盪を起こし，カナダの高校 1 年のクラスに通うのを途中で断念しなくてはなりませんでした。彼は当時そのことで取り乱してしまい，高校 1 年生を留年する可能性が大きく，それからうつ病になりました。彼の母親として，私の明るかった愛する息子がコーチに嘘をついて YouTube のビデオばかり見ているのを目撃することになったのは私にとってひどい経験でした。そんな中で彼は TED トークでカーンアカデミーの話を見つけました。彼はこれらの驚きのレッスンをつなぎ合わせ，それを使い，彼自身の頭脳をゆっくりと再構築していきました。彼は短いながら密度の高いカーンアカデミーのビデオを使って勉強し，高校 1 年生を終了することができました。その時彼は家で，教育委員会の教師が彼が書くのを見守る中でオンラインの試験をとりました。カーンアカデミーは私の息子が自信が取り戻す手助けになりました。今彼は数学と科学に大変な興味を持っており，カーンアカデミーを使って高校 2 年生の教材を学んでいます。そしてそれはとてもうまくいっているようです。彼は自分自身を教える新しい方法を作り出しました。そして高校 3 年に進むことにしました。この YouTube にある一連のレッスンは私の息子が学びにもう一度取り組むことを手助けしてくれました。どうもありがとうございます。

私の息子サムは小学 2 年生です。彼はやる気があり，自分で学ぶのが大好きです。私たちは彼が幼稚園に入った時から小学校でも彼に興味を持たせ続けることに苦労してきていました。というのも彼はどんどん授業よりも先に行ってしまうからです。公立の学校には自分で先に進んでしまうような生徒をうまく扱うための方法がありません。そして私たちは彼が学校に退屈してしまい，学びに興味を失ってしまうかもしれないことを危惧しました。学校は彼が飛び級をすることをすすめましたが，中学レベルのことを学んでいる小学 2 年生が小学 3 年生になるのは意味があるとは思えませんでした。

サムについての私たちの心配を他の親や先生たちに相談しても，「そのうち他の子たちも追いついてきて仲間になるでしょう」というような答えばかりで，それを何度も聞くのはとても落胆することでした。本当にそうなのでしょうか? 私たちは彼の今のスピリットを今の学校のシステムがそのうち駄目にしてしまうのではないかということを心配すべきではないのでしょうか? 私の唯一の解答は夜，私自身に時間と元気がある時に私自身が彼に教える「父の個人学校」だけでした。 そこで私は彼により興味があってより挑戦的なことを特別にあつらえて教えていました。それは楽しく，助けにはなりましたが，私は学校の先生ではありませんし，どうするのが一番よいのか正直わかりませんでした。そして私自身が 10 年以上やっていなかった数学の基礎を思い出すのは私には厄介でした。

しかしそれから私たちはカーンアカデミーを始めました。サムの世界は明るくなりました! 彼は数学が大好きで，新しいことを学ぶのをまるでビデオゲームをするようにしていました。彼が新しいスキルを達成したときにはマリオブラザーズの次のレベルをクリアしたかのようにプライドを持って話をしました。彼は以前は任天堂のゲーム機で遊ぶ許可を私によくお願いしていましたが，今はカーンアカデミーを使う許可をお願いするようになりました。新しいスキルを学ぶチャレンジ，ストリークで最高点を取ること，バッジを獲得することはまるで天の恵みでした。

カーンアカデミーはやる気を持っている私たちの小学 2 年生に自分自身に挑戦することと学びに興味を持たせ続ける方法です。彼は多分あと数カ月で微積分学を終了してしまいますが，その後は私はもう全く手助けをすることができなくなるでしょう。しかし少なくとも現時点で彼は貴重な数学のチャレンジの源を確保しています。私たちはまだ父の個人学校をやっていますが，今ではそこにガイドと計画のあるレッスンが入りました。そして以前はどうしてよいかわからなことだらけでしたが，今では原則が正しく伝えられていることを確信しています。