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あなたがコンテンツを知らない時に学習者をサポートする方法
あるコーチは学習者が学んでいるコンテンツのエキスパートで,学習者が行き詰ってしまった時でも他の説明や他の例を示すことができます。しかし,全てのコーチがそのような先生であると自信を持っているわけではありません。そしてそれでも大丈夫です! ここではあなたが教材を完全にわかっていない場合でも学習者をサポートすることができるいくつかの簡単な方法を紹介します。
学習者と一緒に学ぶ
教育とはどうやって学ぶかを学ぶことです。私たちは毎日新しい問題に直面しますから,私たちは教育者も含めて全員が生涯学習者であるべきです!
このような振る舞いのモデルになることは素晴らしく強力です。あなたの学習者の隣であなたも数学のスキルを練習し,ビデオを頻繁に見,コンピュータのプログラムを一緒に作ってみせましょう。もし時間があれば,あなたの学習者が学ぶ前にあなたも教材をみてみることが助けになるかもしれません。
あなたとあなたの学習者は学んでいる内容について互いに質問をしたり,議論したりすることができます。これは互いの結びつきを作ることができる良い方法の一つです。重要なことは,あなたの学習者に耳を傾け,学びの同僚として扱うことです。
子どもが問題を間違えた時,その子は私に答えを言う必要はありません。ヒントがそれをしてくれます。その子はどこで間違えたのかに気づき,それから次の問題に進めばいいのです。
- ある放課後のインストラクター
チアリーダーとなりましょう
時に,コーチはとても良いチアリーダーになりえます。学習者に「努力を続けましょう。」や「もう一度やってみましょう。」と言うことで忍耐力を励ましたり,動機付けになることがあります。学習者が行き詰ってしまったとき,ビデオを見ることやヒントを見ること,そして問題についてのメモをとることをうながしましょう。そうすることで学習者はあなたや他のコーチに特定のコンセプトについて理解するための手助けを求めることができます。
あなたの学習者がすでに一度練習してしまったスキルについてもう一度学んでいる時,どうしてそうしているのかと尋ねるのも良いかもしれません。(「何か特定のバッジが欲しくてそうしているの? 次のスキルに行くのはまだ難しそうなの?」など) この情報を元にして,あなたは学習者が次のスキルに行くのがよいのか,それともそうしない方が良いかについてを決めることができます。
レポートはとても助けになります。それで私の子が何問の問題を解こうとしたのか,ビデオを見たのかどうかなどをチェックすることができます。もしカメラのシンボルがない時には,ビデオをまだ見ていないことがわかります。それで私はビデオを見てはどうかと提案することができます。もしクエスチョンマークのシンボルがない場合には,ヒントを何も見ていないことがわかります。そこで,いくつかでもヒントを見てみたらどうかと提案することができます。
- あるカーンアカデミー利用者の親