位の値の表

このビデオで私がしたいことは， 位の値の表について 少し考えることです。 この表は時には位の 値の図とも呼ばれます。 前のビデオでは位の値の 考えについて見てきました。 位の値の表，または 位の値の図というのは， それぞれの位にどれだけの 値があるかというのを とてもとてもはっきりと 見せるものです。 さて，ここでは位の値 の表を使って 60,229 を書いてみましょう。 こちらにあるのが，これが 位の値の表です。 問題は，位の値の表 のそれぞれの箱に 1 桁の数を入れるよう にと言っています。 するとここで言っている ことというのは， 10000 はいくつあるか? 1000 はいくつあるか? 100 はいくつあるか? 10 はいくつあるか? 1 はいくつありますか? ということです。 いつものことですが， 私が解いてみせる前に， ここでビデオを止めて， 自分で解いてみると いうのは良い考えです。 ですから，ここでビデオを 止めて，紙の上で， 60,229 には いくつ 10,000 があるか? そしていくつ 1000 があるか? 100 はいくつか? 10 はいくつか? 1 はいくつあるかと 考えてみてください。 よし，では一緒に やってみましょう。 左の 10,000 の位から 始めることもできます。 ここは 1 の位で， ここは 10 の… もうちょっときれいに 書きます。 1 の位，10 の位，100 の位， 1,000 の位，10,000 の位です。 すると，6 個の 10,000 が あるのがわかります。 ですからここには 6 を書きます。 それから，1,000 はいくつ あるでしょうか? そうですね。それは 1 つ右の位です。 これは面白いですね。 こうするとはっきりと 見えますけれども， ここには 0 個の 1,000 が あるのです。 0 個の 1,000。 これは，60,229 と言いますが， 1,000 が 60 個あるとも 考えることができます。 ただし，6 個の 10,000 がある ともう言ってしまいました。 ですから 1,000 の位には 何もありません。 しかし，ですから 0 を 書いて次に行きましょう。 それから 100 の位に行きます。 ここには 2 個の 100 がある とはっきりわかります。 それから，10 の位に行くと， ちょっと重ねて書いて しまいましたが， 2 個の 10 がありました。 最後は 9 個の 1 があります。 これで，できました。 このビデオのポイントは， 位の値の表，または図での この形の書き方について 慣れてもらうことです。 これは，このような数の， それぞれの位の値に， いくつの値があるかを とてもはっきり書くことが できる方法です。