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小学 4 年生
コース: 小学 4 年生 > 単位 1
レッスン 2: 複数桁のひき算複数桁のひき算: 389,002-76,151
標準のアルゴリズムを使って 389,002-76,151 の計算をします。
ビデオのトランスクリプト
このビデオで私がしたいことは, 389,002 ひく 76,151 が
何になるかです。 いつものように,ここでぜひ
ビデオをポーズして, 自分自身で考えてみて下さい。 それが本当に一番良い方法です。 たとえあなたがわからなくても, または,他の答えがでてしまっても, あとで一緒に解いてみると, それがあなたの頭脳に
入っていくでしょう。 では一緒にやってみましょう。 ここで私がお見せする方法は, 標準の方法とか,標準のアルゴリズム
と呼ばれるものです。 アルゴリズムというのは,ある手順を
いうちょっと変わった言葉です。 ここで私が最初にするのは,まず 389,002 を書きます。 それから 76,151 をひきます。 気づいたかもしれませんが,
私はまず, 位をそろえて数を並べました。 1 の位を 1 の位の下に, 10 の位を 10 の位の下,
100 の位を 100 の位の下, 1,000 の位を 1,000 の位の下, 10,000 の位を 10,000 の
位の下に,と続けていきます。 これでひき算の準備ができました。 ここでまずすることですが, まずは 1 の位から
見ていきましょう。 ここには 2 個の 1 があって, そこから 1 個の 1 をとります。 すると,1 個の 1 が残ります。 これは素直でしたね。 しかし,この 10 の位では, そう簡単にはいかないようです。 どうしたら 5 個の 10 を
0 個の 10 から取れますか? これはちょっとここで
置いておきましょう。 この 100 の位にも
同じ問題があります。 どうしたら 1 個の 100 を
0 個の 100 から取れますか? そして 1,000 の位を見てみると, 6 個の 1,000 は 9 個の
1,000 から取ることができます。 しかしそうする前に,私は
再編成をしたいと思います。 ここにある 0 をなくしてしまって, 100 の位や 10 の位でも数を
とれるようにしたいと思います。 ここで私ができるのは,9 個の
1,000 を書き直すことです。 ここにある 1,000 の
うちの 1 個をとると, 8 個の 1,000 になります。 そしてそのとった 1,000 を 10 個の
100 に再編成したいと思います。 とった 1,000 を 10 個の
100 にできます。 さて,ここではこの
問題は解けたのですが, 10 の位にはまだ問題があります。 でもここでも私は, ここにある 100 の
うちの 1 個をとって これで 9 個の 100 になって, それを再編成すると, 1 個の 100 が 10 個の 10 になります。 これでひき算ができるようになりました。 10 の位では,10 個の
10 ひく 5 個の 10 で, 5 個の 10 に等しくなります。 100 の位にいきます。 9 個の 100 ひく 1 個の
100 は 8 個の 100 です。 そして,1,000 の位に行きます。 8 個の 1,000 ひく 6 個の
1,000 は 2 個の 1,000 です。 そして, 10,000 の位に行くと, これは基本的に
8 個の 10,000 です。 8 個の 10,000 ひく
7 個の 10,000 は, 1 個の 10,000 になります。 さらに最後に,3 個の
100,000 が残っています。 それはそのまま書きます。 できました。 これは 312,851 です。 これが標準の方法と
呼ばれるものです。 ここでは私は 1 の位から
始めましたけれども, 他にも,最初にそれぞれの位で 下の数が上の数と
同じか小さいかどうか, つまりひき算ができるかどうかを, チェックしてもいいでしょう。 そうすると先に再編成を
しておくことができます。 でも,どちらの方法でも,最後には
似たような手順になるでしょう。