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かけ算の結合法則の紹介

かけ算のグループを変更する練習問題をして,それがどのように積に影響するかみてみましょう。

数をグループにまとめる

この図はそれぞれの行に 2 個の点のある行が 3 行あることを示しています。この配列を表すために式 3×2 を使うことができます。
この図は 3×2 の配列が 4 回コピーされている様子を示します。全部の配列は同じものです。
この配列を示すために,式 (3×2)×4 を使います。
もし点を数えると,全部で 24 個あります。

グループのまとめ方を変える

もしカッコの場所を変えて数を違った方法でまとめても,全体の数は同じでしょうか?
24 がいっしょのグループになるように数をまとめなおしましょう: 3×(2×4).
この式を示す配列も描くことができます。それぞれの行に4 個の点のある行を 2 行描くことから始めましょう。この配列は 2×4 を示します。
次に 3×(2×4) を表すためにこの配列を 3 回コピーします。
もし点を数えると,これも全部で 24 個あります。
まとめ方を変えて (グループを再編成して) も,答えは変わりません!
(3×2)×4=3×(2×4)

結合法則

かけ算で答えを変えずに数のグループの方法を変えることができる,という数学の規則のことを結合法則といいます。
次のかけ算の問題で数を 2 つの異なった方法でグループにしてみましょう。そして両方の方法で同じ積になることを示しましょう。
5×4×2
まずは 54 をグループにまとめることから始めましょう。1 段階づつ,式を評価していくことができます。
=(5×4)×2
=20×2
=40
次は,42 をグループにまとめることからはじめてみましょう。
=5×(4×2)
=5×8
=40
数を 2 つの異なった方法でグループにまとめた場合でも,同じ積がえられました。
これら 3 つの式は全て等しいです:
=5×4×2
=(5×4)×2
=5×(4×2)

いくつかの練習問題を試してみましょう

問 1
どの式が 6×3×4 と等しいですか?
あてはまる答えを全て選んで下さい:

式を 2 つの異なる方法で評価してみましょう。
問 2
(3×2)×5 を解くために,次のかけている部分を埋めてください。
(3×2)×5 = 
  • 答えは
  • 6 のような整数
  • 簡単にされた真分数,たとえば 3/5
  • 簡単にされた仮分数,たとえば 7/4
  • 帯分数,たとえば1 3/4
  • 厳密な小数,たとえば 0.75
  • πの倍数,たとえば 12 pi2/3 pi
×5
(3×2)×5 = 
  • 答えは
  • 6 のような整数
  • 簡単にされた真分数,たとえば 3/5
  • 簡単にされた仮分数,たとえば 7/4
  • 帯分数,たとえば1 3/4
  • 厳密な小数,たとえば 0.75
  • πの倍数,たとえば 12 pi2/3 pi

次に同じ式を異なった方法でグループにしてみましょう。
問 3
3×(2×5) を解くために,次のかけている部分を埋めてください。
3×(2×5) = 3×
  • 答えは
  • 6 のような整数
  • 簡単にされた真分数,たとえば 3/5
  • 簡単にされた仮分数,たとえば 7/4
  • 帯分数,たとえば1 3/4
  • 厳密な小数,たとえば 0.75
  • πの倍数,たとえば 12 pi2/3 pi
3×(2×5) = 
  • 答えは
  • 6 のような整数
  • 簡単にされた真分数,たとえば 3/5
  • 簡単にされた仮分数,たとえば 7/4
  • 帯分数,たとえば1 3/4
  • 厳密な小数,たとえば 0.75
  • πの倍数,たとえば 12 pi2/3 pi

(3×2)×5=30 かつ
3×(2×5)=30
数を 2 つの異なった方法でグループにまとめた場合でも,同じ積がえられました。

等価な式

等価な式を求めるために,結合法則を使うことができます。
2×2×5 から始めましょう。
私たちは 2×2×5 に等しくなるように 2 つの方法でこの式をグループ化できます:
(2×2)×5
2×(2×5)
1 段階ずつこの式を評価していくことで,もう一つの式も等価であることがわかります。
(2×2)×5=4×5
2×(2×5)=2×10
ですから元の式 2×2×5 は, 4×5 でもあり,2×10 でもあります。
問 4
どの式が 8×2×4 と等しいですか?
あてはまる答えを全て選んで下さい:

どうしてグループを再編成するのですか?

グループをまとめなおす (再編成する) ことでかけ算の問題を簡単にすることができることがあります。
4×4×5 を見てみましょう。
この式は 2 つの方法でグループにすることができます。
(4×4)×5
4×(4×5)
もし最初の式を 1 段階ずつ評価していくと次のようになります: (4×4)×5=16×5
もし 2 番目の式を 1 段階ずつ評価していくと次のようになります: 4×(4×5)=4×20
4×20 の積を求める方が 16×5 の積を求めるよりも簡単でしょう。
数は異なった方法でグループにまとめられていますが,両方の式は同じ積を持ちます。
4×20=80
16×5=80

問題を解いてみましょう

問 5
2×3×9 はどのようにグループにまとめられますか?
あてはまる答えを全て選んで下さい:

問 6
最終的な積を求める時,途中で 2 桁の数の計算をしたくない場合は,どのようにグループをまとめたらいいでしょうか?
答えを 1 つだけ選んで下さい:

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