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線形関数の文章問題: 氷山
氷山の溶解を含む実世界の関係の言葉での表現が与えられ,その関係を表わす関数の式を求めるように言われます。
ビデオのトランスクリプト
ある北極近くの湖は 寒い冬の間に 2m の
厚さの氷で覆われます。 春になると暖い空気が
氷を徐々に解かし, 氷の厚さは一定の速さで減ります。 一定の速さで減少する。 3 週間後には氷の厚さは
1.25m になります。 3 週間後にはたった 1.25m の
厚さになります。 そして,氷の厚さ S (単位はメートルで) それを時間 (単位は週) に対する関数, S(t) で表すとしましょう。 この関数の式を書きましょう。 よし,ここには興味あることがいくつかあります。 この関数のいくつかの点が与えられています。 時間が 0 の時には,S(0) になって, そのときの氷の厚さは 2m でした。 ですから S(0) は2 に等しいです。 そして問題は,3 週間後には, 氷の厚さは 1.25m になると言っています。 つまり関数 S(t) では 関数 S の t は,S の単位がメートルで,
時間 t の単位は週です。 0 週間後には 2m の厚さで, 3 週間後, S(3) は… それは 1.25m になります。 これを考えるもう一つの方法は,
表を書くことです。 t が週で,そして S,
厚さはメートルです。 そして t が 0 の時,S は 2メートルで t が 1 の時, いや,3 でした。 3 週間後には厚さは 1.25m です。 時間の変化は正の 3 に等しく, 時間は 3 増えています。 厚さの変化はどうですか? 厚さの変化デルタ S, 厚さの変化ですが,この三角形は ギリシャ文字のデルタで,
変化を意味します。 これは減っているので負の値になります。 それは -0.75です。 では時間での変化率は何でしょうか? 変化率は一定だとわかっています。 ここにある期間では,
この 0 から 3 週間後の間は, 一定の率で変化しているとあります。 つまり 1 週間後から 2 週間後, あるいは,1.5 週間後から 1.6 週間後の どの期間でも一定だったはずです。 時間に対する氷の厚さの
変化率は何でしょうか? この変化率は氷の厚さの
変化割る時間の変化で, これで時間あたりどれだけ
厚さが変わるかを表します。 ここを見てみましょう。 厚さの変化は -0.75 m で それは 3 週間かかりました。 3 週間で起こっています。 これが等しいのは,… 75 を 3 で割ると 25 ですから, 0.75 を 3 で割ると 0.25 です。 ここにマイナスがあるので
-0.25m 毎週です。 -0.25m 毎週です。 この情報から, どのように関数が書けるでしょうか? これは線形関数です。 なぜなら変化率が
一定だとあるからです。 ちょっと考えてみましょう。 線形関数の書き方ですが,… x と y を扱っている場合には, y=mx+b と書くことができます。 これは傾き切片形式です。 これは x を独立変数として使っています。 y は従属変数です。 b は x が 0 のときの y の初期値,
つまり y 切片です。 m は変化率,傾きです。 この問題では x と y ではなく S と t でした。 S は時間 t の関数です。 これは変化率 m かける時間 そしてたす初期値, b です。 b は何でしょうか? これを考える 1 つの方法ですけれども, S は t が 0 のときは何でしょうか? S(0) のときには,m0+b になるので, S(0) は b です。 この時の氷の厚さはもうわかっています。 それは 2m でした。 S(0) は b に等しく,それは 2 です。 b は 2 に等しいです。 では m は何ですか? 変化率はもうわかっています。 傾きはもうわかっています。 これは時間に対して 氷の厚さがどれだけ変化するかです。 それは -0.25 だともう求めました。 ですから m は -0.25 に等しいです。 m はこれらの点の間の
傾きとも言えます。 点 (0,2) と
点(3,1.25) の 2 点。 t-S 座標面にこれらの点を
プロットした時の直線の傾きです。 これで関数を書くことができるでしょう。 ちょっと色を変えましょう。 S の t,厚さは時間の関数でこれイコール m が -0.25 で かける時間 t ,たす 2 です。 もしそうしたければ, 2 - 0.25t と書くこともできます。 この問題に関しては,
この式の方が私は好きです。 こちらだと,何が起こっているか
少しわかりやすいです。 時間が 0 の時,
氷は最初 2m の厚さで, 毎週 t が 1 増えるごとに
0.25m 厚さが減ります。 毎週 1/4 m 減ることがわかります。 減っていくので負の値になっています。 この問題をもっと深い
レベルまで知りたければ, これをグラフに描いてみましょう。 そうすればもっともっと
はっきりしてくることと思います。 これはこの値になって,
これが直線の傾きを表しています。 これがこの線形方程式の
傾きになっています。 そして,この 2 は垂直方向の切片で この場合は S 切片です。 もし垂直軸が y ならば y 切片になります。