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線型方程式の文章問題: 仕事の報酬
作業時間数と稼いだお金の線形関係の傾きを求めます。そしてその傾きがこの場合,どのような意味かを解釈します。 Sal Khanとテクノロジーと教育のためのマネタリー財団 により作成されました。
ビデオのトランスクリプト
この表で定義される線形
方程式の傾きを求めましょう。 ここに表があります。 ある量が定義されています。 多分,これは労働時間で
そして半日のシフトの時間, 1 日の時間,2 日,1 週間,
1 カ月があります。 これらのそれぞれの時間で 給料がいくらだったかを
表されています。 4 時間働くと $54, 8 時間働くと $108 などです。 この場合,傾きは何を表しますか?
というのが問題です。 するとまず傾きを求めて, そしてそれが何を表すかを
考えましょう。 さてちょっと復習ですが, 傾きとは…これが等しいのは,… 従属変数の変化量割る
独立変数の変化量です。 ある独立変数の変化に対して 従属変数の変化が
どれだけかが傾きです。 この場合,仕事の時間で
給料が決まるので, 仕事時間が独立変数,給料が
それに従属する変数です。 では,独立変数を x とし
従属変数を y とて, この時の傾きは,y の変化量割る
x の変化量です。 では働く時間が変わった時に, 給料の金額がどれだけ
変わるかを求めましょう。 では,ここでのいくつかの
データポイントを見てみましょう。 どの点をとっても良いのですが, 簡単なより小さい数にしておきます。 4 時間から 8 時間に
変わったとしましょう。 x の変化量は何ですか? 4 から 8 に変化すると, x の変化量は 8-4 で 4,
4 時間です。 これが x の変化量です。 これらの点は適当に取りました。 そうしたければ 4 と 40
(の点)でも良いのですが, 普通,大きい数の方が計算が
難しいので小さい数にします。 では,仕事の時間が 4 時間から
8 時間に変わると, 給料は$54 から
$108 に変わるので, 金額の変化量,給料の
変化量は $108 - $54 です。 この時の従属変数の
変化量は何でしょうか? $108 から $54 をひくと
$54 です。 この時の仕事の時間の変化量は 何だったかというと, 4 時間でした。 つまり 4 時間多く働くと
給料は $54 増えます。 ここに等号を書いておきましょう。 54 を 4 で割ると何ですか? こちらで 4 は 54 に何回あるか
考ええましょう。 4 は 5 に 1 個入ります。 4 かける 1 は 4 で,ひくと,
5-4=1 です。 4 を下げてきて,
これは 14 になります。 4 は 14 に 3 回入り,
4 かける 3 は 12 です。 14-12 は 2 です。
0 を下に持ってきます。 4 は 20 に 5 回あります。 もちろん小数点はここです。 5 かける 4 は 20で,
ひくと余りは出ません。 これは 13.5 に等しいです。 ここでは,金額を扱っているので,
これは 13.5 ドル毎時間です。 分子は金額で,これは
1 時間あたりの給料です。 分母で時間です。 ですからドル当たりの時間,
時給になっています。 これがこの問題の
答えになっていますが, では,傾きは何を表すでしょうか? これはどの職場か
わかりませんけれども, 時給を表しています。 実は正直なところ,
この問題では 2 個のデータポイントを取る
必要もなかったです。 4 時間で $54 の給料なので, 54 を 4 で割って 13.50 です。 あるいは,8 時間で$108 なので, 108 割る 8 で 13.50
ドル毎時間です。 実は 2 点をとる必要はありません。 0 時間で給料は 0 なので
(0,0) をとると考えてもいいです。 任意の点の y の値割る
x の値でもよいです。 これで傾きとは何か
学べたら嬉しいです。