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項,因数,係数

数式では,項とは加算されたり減算されたりする要素です。因子はそれぞれの項の中で乗算される要素であり,係数は変数にかけられた数のことです。これらの概念を理解することは,数学で効果的なコミュニケーションをとり,問題を解く時に重要です。 Sal Khan により作成されました。

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ビデオのトランスクリプト

このビデオで私がしたいことは, 式がどのように作られているかと, 式の部分を表すための 言葉について考えることです。 なぜそういうことを学ぶかですが, それはある式を誰かと 一緒に見て, 私は 2 番目の項に 賛成できない,とか 3 項目には 4 つの 因数があるとか, なぜこの項の係数は 6 なのかと言うことで, 他の人たちの言っていることが わかるからです。 数学は言語なので そうやって他の人との コミュニケーションが できるのは重要です。 ではこれらの言葉が何を 意味しているのか考えましょう。 ここには「式」があります。 最初に考えたいことは, 式の「項」とは何か? です。 実は式とは何かも重要ですが, それは項を使って定義します。 これを考える 1 つの方法ですが, 式の項というものは 式の中でたされたりひかれたり しているもののことです。 たとえば,ここにあるこの式では, 3 つのものがたされたり, ひかれたりしています。 最初のものは,2 かける 3 です。 それに 4 をたして それから,7y をひいています。 するとこの例では, 3 個の「項」があります。 最初の「項」は「2 かける 3」です。 2 番目の「項」は数 4 です。 そして 3 番目の「項」は 「7 かける y」です。 では,次に「因数」という 言葉を考えてみましょう。 人々が「因数」について考える時, とくに,項について考えている時には, それぞれの「項」の中でかけ あわされているものを考えています。 たとえば,もしこの最初の 項の因数は何かというと, 最初の「項」とはこのここにあるもの, 「2 かける3」を指しています。 それには 2 個の因数があります。 2 と 3 があり,それらが 互いにかけあわされています。 するとここでは最初の項に 2 個の因数があります。 2 番目の項はここにあります。 こちらは最初の項でした。 ここにある 2 番目の項には 1 個の因数しかありません。 それは 4 です。 これには何かがかかって いるわけではありません。 ここにある 3 番目の項にも, 2 個の因数があります。 それは 7 と y との積です。 ですからここには 2 個の 因数があります。 7 と y です。 そしてここには定数の 因数,7 があり, それが変数にかけられていますが, これには特別な 名前がついています。 それはこの項の「係数」と言います。 「係数」です。 係数とは項の残りにかかっている 変数ではないものです。 それがこれを考える一つの方法です。 ここには 7y があって, もしこれが 7xy や 7xyz, 7xyz の 2 乗でも, 変数でない 7 が, 残りにかかっています。 その定数を「係数」と呼びます。 ではもう少し例を考えましょう。 実は今ここでぜひビデオをポーズして 自分で項が何か考えてみて 欲しいと思います。 それぞれの式には いくつの項があるのか, それぞれの項にはいくつの 因数があるのか, そして係数は何か? ではこの最初のものを見てみましょう。 これは 3 つのものが たされていることはわかるでしょう これは最初の項, 2 番目の項 3 番目の項です。 これが最初の項です。 2 番目の項 3 番目の項です。 そしてそれぞれが 2 個の 因数を持っています。 最初のものの因数は 3 と x です。 この 2 番目のものは x と y が因数です。 そして 3 番目のものは y と z が因数です。 さて,ここでの係数は 何でしょうか? 係数とは変数にかかっている 変数ではないものでした。 するとこの最初の項の 係数は 3 です。 では,ここにある項の係数は 何かと思うかもしれません。 これはあなたが どう考えるかによります。 1 つの考えは,xy を 1 かける xy と考えることです。 ある人たちは,ここには xy に 係数 1 がかかっていると, 暗黙的にあると言います。 書かれてはいないのですが,どれにでも 1 はかかっているという考えです。 そしてそれは,ちょっと主観的な 解釈が入る余地があります。 さて,これはとても興味深いです。 もしこれを大きな式として見ると, この全体を見てみると, 明らかに 3 個の項から できています。 最初の項は xyz です。 2 番目の項は (x+1) と y とがかかったものです。 そして 3 番目の項は 4x です。 これを大きなレベルで見ると, 最初の項は, そうですね,いくつの因数が ありますか? 3 個の因数, x, y, z が あると言うでしょう。 2 番目の項にはいくつの 因数がありますか? 2 個の因数があると言うでしょう。 1 個の因数は x たす y, もう一つの因数は y です。 すみません,最初の因数は x たす 1 でした。 2 番目のものは y で それに,この式がかけられています。 この小さな式そのものが, 因数の一つです。 そしてもう一つは y です。 この 3 番目のものもまた 2 個の因数,4 と x があります。 もし誰かが,この項の係数は 何かと言ったらどうですか? 係数は 4 だと言うでしょう。 さて,ここにあるものを見てみましょう。 実は,それを見る前に, ここで興味あることは, ここにはより小さな式があり, それ自身が因数の 1 つのようにふるまう式があります。 すると,ここを拡大して, また同じ質問ができます。 この小さな式には, いくつの項がありますか? 2 個〈の項)です。 それは x と 1 です。 ここには 2 個のものがたされたり ひかれたりしています。 そしてそれぞれはちょうど 1 個の因数を持ちます。 すると,これらが与えられた時に, これらの式を何度も 入れ子にして, 項や因数,または項の 因数が考えられます。 その時には考えているどの部分が 入れ子(ネストとも言いますが) そうなっているかを 1 つずつ 考える必要があります。 この式全体では 1, 2, 3 個の項があります。 しかしこの小さな式を見ると, それ自身が項の因数で, ここには 2 個の項だけがあります。 では,これを見てみましょう。 項はいくつありますか? もう一度,確かに 3 個あります。 いや,もう 1 個たしましょうか。 3 個の項のものばかりで飽きました。 ここには 1 をたします。 では,4 個の項があります。 これが初項で,第二項, 第三項,第四項です。 それぞれの項にはいくつの 因数がありますか? 。これは興味深いです。 因数とはかけあわされている ものでした。 しかしここには y で 割られたものがあります。 思い出しましょう。 y で割るということは,その 逆数をかけることと同じです。 するとこれは通常,3 個の 因数があると考えられます。 それは 3, x, y 分の 1 です。 もし 3 かける x かける y 分の 1 を計算すると, ここにあるものと同じになります。 すると,これは 3 個の 因数があります。 もし誰かが,この係数は 何かと尋ねたら? 3 が係数だと言うでしょう。 ここにはいくつの因数がありますか? これはちょっとややこしいです。 なぜなら,5 かける x の 2 乗かける y というのは, 5 かける x かける x かける y と等しいでしょう? それは確かに正しく, 4 個の因数と言いたくなりますが しかし,慣例では,ほとんどの 人たちが使う方法では, x を底とした指数を 1 個の因数とします。 つまりこれが 1 個の 因数になります。 すると慣例では,これを 3 個の因数があると言います。 それは 5,x の 2 乗と y です。 x の 2 乗は単に 1 個の 因数に考えられます。 もう一度,係数は 5 です。 それを考えるとここには いくつの因数がありますか? そうですね。ここには 3 個の因数があります。 x と,y の 2 乗と, z の 5 乗です。 最後の項は定数項です。 ここにはいくつの因数が ありますか? そうですね。1 だけです。 それには何もかけられていません。